人気な旅行先の一つである、台湾!
近年は日本に第3次タピオカブームが到来したこともあって、今まで以上に注目を集めている地域ですね。
そんな台湾観光の魅力といえば、やはり食でしょう!
安くておいしい夜市が有名ですが、外食文化の浸透している台湾では、実は朝ごはんも外で食べる人が多いんです。
その定番の朝ごはんメニューの一つが、今回紹介する蛋餅(タンピン)です!
蛋餅とは、簡単にいうと台湾風のおかず系クレープのこと。
小麦粉と片栗粉で作った生地に、卵とお好みの具材を入れて、日本の卵焼きのように巻いて仕上げます。
また、台湾では日本とは異なる味や質感の醤油がたくさんあります。
その中でも、蛋餅には醤油膏といい、とろみのある甘い醤油をかけて食べるのが一般的です。
せっかく作るなら少しでも本場に近い味を!ということで、今回はこの醤油膏も片栗粉でとろみをつけて手作りしちゃいましょう!
それでは、おうちにある材料ですぐできちゃう!
蛋餅の作り方はこちらです。
<材料>二つ分
- 薄力粉 大さじ4
- 片栗粉 大さじ1
- 水 130mL
- 刻みネギ 適量
- 卵 2つ
- ピザ用チーズ 適量
- 薄切りハム 2枚
<調味料> ※
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 小さじ
- 片栗粉 小さじ1/2
<作り方>
1.ボウルに粉類と水を入れ、ダマがなくなるまでよく混ぜる。さらにネギを加えて軽く混ぜる。
2.フライパンを弱火で熱し、生地を半分流し入れる。
3.1つ分の溶き卵を生地の上に流し入れる。
4.卵にやや火が通ってきたら、生地の右端に好みの具材を入れる。(ここではチーズと1/3の細さに切ったハムを使用)
5.卵焼きを作る容量で、生地を巻いていく。
6.軽く焼き目がついたら火からおろし、6等分に切る。
※1~6を繰り返し、蛋餅をもう一つ分作る。
7.※の調味料を小皿に入れてよく混ぜ、ラップをせずに600Wで10秒温め、もう一度よく混ぜる。
8.できた醤油膏を切った蛋餅にかけたら完成!
いかがでしたか?
ここではオーソドックスな具材を紹介しますが、基本的に包む材料はなんでもOK!
いろんな具材を入れて、自分好みの蛋餅を作ってみてくださいね。