グラタンといえば、だいたいの人が美味しく食べれる料理の一つですよね。
すっかり馴染みのあるこのグラタン、発祥の地は南フランスのドーフィネ地方です。ここの地方の郷土料理になります。
グラタンという言葉は、“焦げ目をつける”という意味があり、鍋に焦げ付いたおこげが美味しかったことからこのグラタンという料理が生まれたと言われてます。
グラタンといえば、マカロニにベシャメルソースをかけてオーブン焼きしたものになりますが、今日は、マカロニの代わりにブロッコリーを使ったグラタンのレシピをご紹介致します。
栄養価の高いブロッコリー、含まれている栄養素は、Bカロチン、ビタミンC、タンパク質、葉酸、ミネラルなど豊富です。
これらの栄養素を逃がさない調理法で、最初にブロッコリーを蒸します。そして、ブロッコリーの上にベシャメルソースとパルミジャーノチーズをかけてオーブン焼きにします。
こうすることで野菜嫌いの子供もモリモリ食べてくれます。かんたんにできるブロッコリーのグラタン、是非、皆さんも試してみてください。
材料(4人分)
- ブロッコリー 約500g
- パルミジャーノチーズ 25g
【ホワイトソースの材料】
- 牛乳 500ml
- バター 50g
- 小麦粉 40g
- ナツメグ 適量
- 塩、こしょう 適量
作り方
1. ブロッコリーをよく洗い、カットします。そして、5分ほど蒸します。
2. 蒸したらブロッコリーを冷まします。
3. ブロッコリーを冷ましてる間に、ホワイトソースを作ります。鍋に牛乳を入れて温めます。
4. 別の鍋にバターを入れて、弱火にかけます。
5. バターが溶けたら小麦粉を入れてよく混ぜ合わせます。
6. 混ぜ合わせたバターと小麦粉に牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせます。
7. ナツメグ、塩、こしょうを加えてよく混ぜ合わせます。とろみがしっかりつくまでよく混ぜ合わせます。
8. オーブン皿にホワイトソースをひきます。その上にブロッコリーをのせます。ブロッコリーが重ならないようにのせます。
9. ブロッコリーの上に残りのホワイトソースをかけます。
10. 上にパルミジャーノチーズをふりかけ、200℃のオーブンで25分ほど焼いて出来上がりです。