豚肉が200％美味しくなる！塩豚の作り方と活用法！

豚肉って美味しいですよね。ビタミンB1、B2を含み、疲労回復に効果的な食材です。

特に豚バラ肉は、角煮や豚丼、韓国料理のサムギョプサルなどに使われる人気の部位です。

今回は、忙しくても、ちょっと準備するだけで、スーパーの豚肉が劇的に美味しくなる「塩豚」の作り方を紹介します。

スーパーでは「豚バラ　ブロック」などという名称で、かたまり肉として販売されているものを選んでください。

もちろん「豚肩ロース」をはじめ、他の部位にも応用できますよ。

仕込んで寝かせておくだけで「塩豚」の出来上がり。

塩豚にすることで、しっかりとした旨味やプリプリした触感が引き出されます。

塩豚を使って色々な料理を作りましょう。

分量は300gで食事2回分を想定しています。

1．豚バラブロック（かたまり肉）に、塩・砂糖をすり込む。このとき全ての面にしっかりと、両手ですり込むようにする。　

2．豚バラブロックにラップを二重に巻いて、さらにアルミホイルで包んだ状態で冷蔵庫に入れる。（またはジップロックなどの密閉袋に入れて、よく空気を抜いてから冷蔵庫に入れる。）

3．2晩（48時間）寝かせて、塩豚の出来上がり。時間を置くことで熟成されますので、3～4晩寝かせたとしても、加熱して食べられます。

4．使うときは、調理する分だけ切って、残りのかたまりは、また同じように包んで冷蔵庫に保管します。1週間以内に加熱調理して使い切ってください。

塩豚をスライスして、そのまま野菜などと一緒にスープにしても美味しいです。今回はフライパンを使って炒める調理法を紹介します。

写真のように、焼き色をつけたところで、好きな野菜や調味料を入れてください。

例えば、中華スープの素少々と、キャベツと一緒にごま油で炒めるのもおススメです。

キムチとマヨネーズで豚キム丼にしても美味しいですね。塩豚に塩気があるので、味付けする際の塩分は、控え目にしてください。

＜塩豚のカレー醤油炒め＞

フライパンに油（またはバター）を入れ、スライスした塩豚150gに焼き色がついたら、にんにくの芽を加えて炒めます。

にんにくの芽に火が通ったら、カレー粉、胡椒少々と、醤油少々（香りづけ）を加えて味を整えて完成。