日に日に暑くなりジメジメが増すと体内に湿気を溜め込みやすくなり、不調を起こす原因となります。
そんな時には胃に負担が少なく、体内の余分な水分を外に出してくれる食べ物が役立ちます。
冷や汁は各地域によって、特色があります。
元々は農民食で、忙しい農業の合間にサッと食べれる食事として伝わってきました。
そんな中で、宮崎県の郷土料理として食べられている「冷や汁」をそうめんレシピでご紹介します。
たくさんの香味野菜が巡りをよくしてくれます。サッと食べたいお昼ごはんにいかがですか?
材料:(2人分)
- そうめん 2束
- サバ缶 1/2缶(約100g)
- トマト 1個
- きゅうり 1本
- 長芋 150g
- 茗荷 2本
- 大葉 10枚
- 白すりごま 大さじ2
- 味噌 大さじ2
- 和風だし 小さじ2
- 水 500ml
- 塩 少々刻み海苔 適量
作り方:
1. サバ缶のサバをスプーンなどで、よく崩しておく
(水分は後で使います)
2. トマトは1〜2cmの角切りにする
3. きゅうりは塩少々で揉んで、水分を絞る
4. 長芋は皮を剥いて擦り下ろす
5. 茗荷は縦半分に切り、斜めに千切りにする
6. 大葉は柄を切り落として千切りにする
7. すり鉢に白すりごまを入れたら、和風だしを入れて、すりこぎでよく混ぜる
(いりごまから擦り下ろすと、ごまの香りが一層際立ちます)
8. 6がよく混ざったら、味噌を入れる
9. 8に水を少しずつ入れながら、よく混ぜ合わせる
10. 9に1、4、5、6を入れて、一つになるまで混ぜ合わて冷蔵庫で冷やす
11. そうめんは茹でて、流水で冷やす
(氷水でしめると、そうめんが滑らかな口当たりになります)
12. 器にそうめんを盛ったら、10をかける
13. 2、3を盛り付けたら刻み海苔をトッピングする